「もっと賢くなりたい」とは、誰しも1度は考えたことがあるのではないでしょうか。
ただ、思ったはいいものの、実際に何をしていけばいいのかをはっきりと把握している人は割と少ないように思います。
今回は、賢くなるためにまずやるべきことについて解説します。
ポイント
- 賢いとは何かがわかる
- 賢くなる方法がわかる
そもそも賢いとは?
そもそも「賢い」とは何でしょうか。
「賢い」の辞書の意味は下記の通りです。
- 頭の働きが鋭く、知能にすぐれている。利口だ。賢明だ。
- 抜け目がない。要領がいい。
かなり抽象度が高いですね。
頭が良いということなんでしょうけど、はっきりとはわかりにくいです。
賢くなりたいならまずはコレから
抽象度が高いからこそ、「賢い」という言葉が指し示す意味合いは立場や状況によってかなり異なります。
例えば、以下のような人は「賢い」と言われていることがあるでしょう。
- 難しい数学の問題が解ける
- ロジカルにわかりやすく説明できる
- いろんな知識を知っている
- 相手の気持ちをくみ取れる
- 新しい技術を生み出せる
- 誰も思いつかないようなやり方で絵が描ける
- ビジネスで成功している
このように、学校、会社、芸術など、「賢い」が使われる場面でそれが指す内容はかなり異なります。
だからこそ、「賢い」とは何かをより具体化する必要があります。
どこを目指せばいいのかがよくわからなければ、一生たどり着くことはできません。
まずは、自分にとっての「賢い」とは何かを明確にすることが大切です。
「賢くなりたい」とは、「どういう状態になりたい」のかをはっきりと言語化しておく必要があります。
そして、その状態に至るように日々やるべきことをやっていけばいいのです。
賢くなる方法
このサイトでは、「賢い人」を「抽象と具体を行き来して良質なアウトプットをつくれる人」と定義しています。
この「賢い人」になるには、次の3ステップがあります。
- 俯瞰して考える
- 抽象と具体を行き来して考える
- アナロジーで発想を飛ばす
要は、この3ステップのスキルを伸ばせば伸ばすほど、より賢くなれるというわけです。
それぞれのステップについては、以下の記事でより詳しく解説しています。
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まとめ
今回は、賢くなるためにまずやるべきことについてまとめました。
賢くなるためには、まずどこにたどり着きたいのかを明確化することが大事です。
この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。
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