日々の生活の中で、何かと人と比較してしまうことはよくあることだと思います。
しかし、それで日常的にストレスを感じるなら、なにか対策をとった方が良いでしょう。
今回は、人と比較してしまうときに楽になる考え方についてまとめます。
ポイント
- 人と比較してしまうとき楽になる考え方がわかる
人と比較してしまうとき
学校や会社、なにかしらのコミュニティにいればついつい人と比較してしまうときってありますよね。
特に今はSNSもあって、さらに人と比較してしまうことが多いかもしれません。
能力であったり、裕福さであったり、フォロワー数であったり、いろいろあると思います。
人と比較して劣等感を感じるのに注意!
人と比較してしまうとき、自己評価を下げて劣等感を感じることがあります。
こういった感情は、精神的なストレスやネガティブ思考に繋がります。
人と比較して劣等感を感じるのは避けたいものです。
人と比較してしまうときに楽になる考え方
人と比較してしまうときは、次のことを意識してみてください。
- 視野を広く持つ
- あいまいさを明確にする
- 人と比較していることを細かく分ける
視野を広く持つ
視野を広く持ちましょう。
視野を広く持つとは、「比較していることじゃないこともちゃんと見ましょう」ということです。
比較していることは、その人と自分の一部を切り取って比較しているにすぎません。
つまり、人と比較して違いがあっても「いろんな要素がある中の一部に優劣があるだけ」ということを認識するのです。
あいまいさを明確にする
あいまいな言葉のまま比較して落ち込んだりしていないですか?
例えば、「あの人は優秀だなぁ」といっても、この「優秀」とは一体何を指しているのでしょうか?
「頭の回転が速くて瞬時に問題解決できる?」、「言語化がうまくて説得力がある?」、などいろいろありますよね。
そして、すべての分野で自分が劣っているわけでもないでしょう。
あいまいな言葉で比較しているときは、その言葉の意味を明確化した方がいいです。
人と比較していることを細かく分ける
比較している対象を細かく分けて考えることも大切です。
才能でもどういった才能なのか、比較する要素を細かく分けて考えることが大事です。
そうすることで、人の良いところだけでなく、自分の良いところも見つかるかもしれません。
そもそも人の能力ってそんなに変わらない
能力に関して言えば、人の能力ってそんなに変わりません。
もちろん、運動能力とか一部の能力を切り取ってしまえば優劣はあります。
しかし、あらゆる能力を細かく分けて総合的に見ると、トータルの能力量は大して変わらないはずです。(と思ってます)
能力をなにか伸ばすとなにかは落ちる
人の能力は、なにか伸ばすとなにか落ちるようになっているように思います。
長所と短所ってよく言い換えられたりしますよね。
例えば、「好奇心旺盛」と「飽きっぽい」とか、「粘り強い」と「頑固」とか、「向上心」と「諦めが悪い」とか。
好奇心旺盛になれば飽きっぽくなってるし、なにか伸びるとなにか落ちてる気がしますね。
だからこそ、あらゆる能力を総合的に見たトータルの能力は、人によってそんなに変わらないと思います。
ただ、トータルの能力の中で、自分が何が得意で何が苦手かを把握しておくことはとても価値があります。それこそが個性です。
まとめ
今回は、人と比較してしまうときに楽になる考え方についてまとめました。
人と比較したときに劣等感を感じそうなときでも、考え方次第ではそれを回避することができるかもしれません。
この記事が参考になればうれしいです!
よく読まれる人気記事は、そのままスクロールかサイドバーから見れます