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【あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・】成績を上げるために知っておくべきこと―意外と知られていない成長の秘密―

2024年3月16日

「勉強や仕事の成績を上げられたらなぁ」と思ったことは、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

しかし、実際に成績を思ったように上げられる人は多くはありません。頭の中の成長のイメージと、実際の成長の実感がかけ離れていることがあります。

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どうしてでしょうか?

今回は、成績を上げるために知っておくべきことをまとめます。

ポイント

  • 成績が上がるイメージがわかる
  • 成績を上げられるようになる

よくある成長のイメージの誤解

まず、よくある成長のイメージを紹介します

よくあるのは下の図のように、取り組んだ時間に対してその分成長していると考えてしまうことです。取り組むめば取り組むほど、その分比例して成長できると考えてしまいがちです。

要するに、直線的に成長できるものだとと考えています。

横軸は取り組んだ時間を表していて、右に行くほどたくさんの時間を費やしたことを意味しています。また、縦軸は成績を表していて、上に行くほど成績が上がっていることを表しています。

現実ではゲームみたいな成長はできない

ゲームでは、敵を倒したりするとそれに応じた経験値を得ることができます。敵を倒せば倒すほど、経験値が上がりレベルアップしていきます。

そして、強くなればさらに強い敵と戦って、より大きな経験値を得てさらにレベルアップします。

しかし、現実ではそのように成長していくことはほぼありません

成長の秘密―実際の成長とは―

では、実際の成長はどのように進んでいくのでしょうか。

実際の成長の過程は、成長曲線と呼ばれる曲線状に変化していくことが多いです。

成長曲線

成長曲線は、下の図ような曲線のことを言います。

初めは時間をかけてもあまり成績は上がりませんが、ある点(ブレークスルーポイント)に到達すると急激に成長します

これが実際の成長の仕方です。実は、成績はこのように曲線的にしか上がらないのです。

勉強の成績や、スポーツの上達、売り上げの成績など様々なことが成長曲線に従うことが知られています。

経験則でもなんとなく実感があるかもしれません。

ブレークスルーポイント

先ほど出てきたブレークスルーポイントは、変化が急速に加速するときのことを言います。

成長の大きな転機となるときのことです。

ただ、このブレークスルーポイントがいつどこで来るかは誰にも予測できません

イメージとのギャップでほとんどの人があきらめる

ここまで読んでいただけたら、よくある成長のイメージと実際の成長の仕方には大きな違いがあることが分かったと思います。

直線的な成長のイメージをしている人は、実際の成長の仕方とのギャップを感じて「自分には才能がない」とか「自分にはセンスがない」とか自分を悲観的に捉えてしまう人が多いように思います。そして、多くの人がそこで継続することをあきらめて途中でやめてしまうのです。

成長を実感するには、誰しもブレークスルーポイントがあるということ理解しておくことがとても重要です。

成長するにはブレイクスルーまでやり続けること

成長をしていくためには、ブレークスルーポイントがあることを把握してそこまで継続することです。

重要なことは、やってもやってもあまり成績が伸びない時期が誰にもあると理解しておくことです。成長ってそんなもんなんです。

継続は力なり

日本語には「継続は力なり」ということわざがあります。意味は次の通りです。

わずかなことでも、続けて行えば成果となってあらわれる。小さな努力も、続けてやれば成功する。

https://dictionary.goo.ne.jp/

まさに成長するためには、継続は力なりなのです

あきらめずに続けた人たちだけが、成長のブレイクスルーポイントを迎えることができます。

成長曲線を繰り返す

成長曲線に従ってブレークスルーポイントを突破した後、そのまま加速的に成長し続けるわけではありません

いつかは停滞期が訪れます。そして、また成長曲線に従って、継続していればブレークスルーポイントに到達します。

成長→停滞→成長と、成長曲線を何度も繰り返すということを知っておくのも重要です。

まとめ

今回は、成績を上げるために知っておくべきことについてまとめました。

粘り強く、ブレークスルーポイントまで継続することが成長にとってとても重要です。

成長曲線を意識できれば、もうちょっとやってみようと思うことができるので、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。

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