「時間が足りない…」「時間がもっとあればいいのに…」と感じることはありませんか?
誰しも時間が足りないと感じるのは、最大のストレス要因の一つです。
ですが、実は「時間を増やす方法」は存在します。
今回は、時間が足りないことのの正体を明らかにし、時間的余裕をつくる具体的な方法をわかりやすく解説します。
ポイント
- 時間が足りない理由がわかる
- 時間が増える方法がわかる
時間が足りないのはどういう状態
結論から言えば、「時間が足りない」とは「やることと時間のバランスが崩れている状態」です。
仕事・家事・プライベート…あらゆることに追われると「1日が24時間じゃ足りない」と感じてしまいます。
この地球に住んでいる以上、1日が24時間というのは変えることができません。
1週間は7日だし、1年は365日程度だし、人が生きれるのはたかだか100年程度です。
であれば、限りあるこの時間(人生)をいかにうまく使うかが鍵となります。
時間が足りないことを例えるなら…
コップに大量の水を注ごうとしているようなもの で、容量を超えれば当然あふれかえります。
これと同じでやることを詰めすぎると、時間も体力も持たずパンクしてしまうというわけです。
そして、上限が決まってしまっているからこそ、その使い方が本質的な問題となります。
まずは、「自分は何に時間を使っているのか?」を知ることから見つめ直す必要があります。
まずは時間が足りない状態を整理する
時間を増やすには、まずは自分の現状を把握することが大事です。
ここでおすすめなのが、時間の棚卸しです。
以下のように、時間の棚卸しをしてみてください。
- 1日の行動を書き出す(可能なら時間も一緒に)
- 「重要性」と「緊急性」の2軸で分類する
重要性が高いのか低いのか、緊急性が高いのか低いのか、4つのカテゴリに分類する。 - 重要性が低いかつ緊急性が低い項目については、やらないようにするかそれに使う時間を減らす
重要性が低いかつ緊急性が低い項目は、例えば以下のようなものがあります。
- SNSをなんとなく眺める
- テレビをダラダラ見る
- 後に回しても問題ないこと
書き出すことで「見えない浪費時間」がはっきり見えてきます。
時間を増やすためのベースとなるスキル
時間を増やすためには、ベースとなるスキルがあります。
それは俯瞰力です。
俯瞰力とは、物事を上から眺めるように全体像を把握し、個々の要素や状況を客観的に理解する力のことを言います。
俯瞰力については、こちらの記事でより詳しく解説しています。
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【必須スキル】俯瞰力とは!?その重要性と鍛え方をわかりやすく簡単に解説!
2024/12/5 考え方
日々の生活の中で、「俯瞰力(ふかんりょく)」という言葉を耳にすることがあると思います。 「俯瞰力が高い人は仕事ができる」「俯瞰力がある人はリーダーに向いている」と言われるほど、このスキルは重要視されて ...
俯瞰力を高めることで、自分の1日の行動、その時どのように動いているのか、他にどのような動き方ができたかなどをより把握しやすくなります。
それらを把握することができれば、あとは優先順位をつけたり、やり方自体を変えたり、個々の動き方を効率化することで時間を増やすことができます。
時間を増やす方法
実際に時間を増やすための具体的な方法を紹介します。
ポイントは、「本当にやるべきことに時間を使う」ことと「時間当たりの質を上げる」ことです。
やらないことリストを作る
やるべきことよりも、やらないことを明確化してみましょう。
たいして重要でもないし、緊急性もないことしていたりしませんか?
1つのことに集中する
何かやるときは、1つのことに集中しましょう。
ついつい目についたことに手を出してしまったりしていませんか?
80:20の法則を活かす
成果の80%は20%の行動から生まれると言われています。
インパクトが大きいところに時間を使うようにしましょう。
たいして成果に大きな影響を及ぼさないところにたくさん時間を費やしていませんか?
便利なものは使う
自動化ツールや最先端の家電など、可能であれば使うようにしましょう。
文明の力は最大の味方です。
古いやり方に固執してしまっていることはないですか?
まとめ
今回は、「時間が足りない」「時間が増える方法」についてまとめました。
時間が足りないと感じるのは、実は「使い方の問題」です。
今日から「やらないことリスト」だけでも作ってみましょう!
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