「やりたいことと、やるべきことが違う」「本音ではこう思っているのに、行動が伴わない」
そんな自己矛盾に苦しんだ経験はありませんか?
自己矛盾は誰にでも起こり得るもので、決して珍しいことではありません。
しかし、それが積み重なるとストレスを感じ、心が疲れてしまうこともあります。
今回は、そんな自己矛盾が辛いときの対処法について解説します。
ポイント
- 自己矛盾して辛いときの対処法がわかる
自己矛盾とは?
自己矛盾とは、「自分の中で考えや言動に食い違いが生じて、つじつまが合わなくなっている状態」のことを指します。
例えば、次のようなケースがあります。
- やりたいこと vs やるべきこと
仕事を辞めて夢を追いたいと思ってはいるが、安定した収入を捨てられない - 理想 vs 現実
健康のために運動しようと思っているのに、ついつい怠けてしまう - 本音 vs 建前
本当は断りたいのに、周りの目を気にして「いいよ」と言ってしまう
このように、自己矛盾は私たちの日常に溢れています。
その自己矛盾が小さなズレであれば特に問題になることはありません。しかし、ズレが大きくなると「自分がどうしたいのかわからない」「自分らしさを押し殺している」といった悩みにつながることもあります。
自己矛盾して辛いのはどんなとき?
自己矛盾を特に辛く感じるのは、次のような状況です。
自分の価値観に反する行動をしているとき
例えば、「正直でありたい」と思っているのに、仕事の都合で嘘をつかなければならない状況になると、自分の中で強い葛藤が生じます。
他人の期待に応えようとしすぎるとき
「本当はこうしたいのに、周りの目が気になってできない」と感じると、自己矛盾がストレスの原因になります。
特に、職場や家庭で「こうあるべき」と思い込みすぎると、自分を抑え込むことでストレスが溜まりやすくなります。
長い間自己矛盾を抱え続けているとき
自己矛盾はほんの一時的なものであれば、大きな問題になりません。
しかし、それが何カ月何年も続くと、「自分はどんな人間なのか」「何を大切にすべきなのか」がわからなくなり、精神的に辛くなります。
自己矛盾して辛いときに覚えておきたい考え方
自己矛盾して辛いときに、大切となるのが「広い視点で考える」ということです。
広い視点で様々な角度から物事を見ることで、自己矛盾して辛い状況を打破できる可能性がグンッと高まります。
物事を広い視点で見るためには、俯瞰力が必要です。
俯瞰力とは、物事を上から眺めるように全体像を把握し、個々の要素や状況を理解する力のことをいいます。
俯瞰力については、こちらの記事でより詳しく解説しています。
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自己矛盾して辛いときの具体的な対処法
自己矛盾して辛いときには、次のような方法が効果的です。
どれも「広い視点で考える」ということを意識すると、さらに効果的です。
自分の考えを整理する
実際に、どういったことで自己矛盾しているのかを明確化しましょう。
- 何と何が矛盾して辛さを感じていますか?
- どうしてそう考えるのですか?
- そのように考えるようになった経緯は何ですか?
考えを整理していると、自分の中で新たな気づきが出てくることもあります。
自分の考えを整理するために、紙に書いたりして視覚化するとより効果的です。また、信頼できる友達や家族と話すもの有効です。
そもそもの自分の価値観をしっかりと把握するのも大切です。
例えば、「家族との時間が何より大切」と思っているのに仕事ばかりしているなら、そのバランスを見直す必要があるかもしれません。
まずはしっかり自分の考えを整理して認識しましょう。
グレーゾーンをつくる
「AかBか」と両極端に考えると、自己矛盾は余計に苦しくなります。
例えば、「安定した仕事 vs やりたいこと」で悩んでいるなら、まず副業としてやりたいことを始めるのも一つの方法です。
「白か黒か」ではなく、「グレーゾーンを作る」という発想が大切です。
完璧を追求し過ぎない
自己矛盾が辛くなる原因の一つに、「完璧主義」があります。
「こうあるべき」と強く思いすぎると、それに反する自分を責めてしまうからです。
「人は矛盾する側面を持つもの」だということを意識すると気持ちが楽になります。
小さな行動を積み重ねる
自己矛盾を一瞬で完全になくすのは難しいですが、少しずつ行動を変えていくことで矛盾を減らすことはできます。
例えば、健康的な生活をしたいのに運動が続かないなら、「1日5分だけ運動する」「エスカレーターではなく階段を使う」など、小さな習慣から始めるのがおすすめです。
まとめ
今回は、自己矛盾して辛いときの対処法についてまとめました。
自己矛盾は誰にでも起こるものですが、それを放置するとストレスが蓄積し、精神的な負担が大きくなります。
うまく対処することで、不快感をなくしましょう!
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