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【鳥瞰と同義!?】俯瞰して考えるとは?徹底解説!

2024年2月15日

俯瞰して考えることは、基本的な社会人のビジネススキルとしても重要とされています。しかし、急に俯瞰して考えろと言われてもそもそもイメージできないし実行できないといった状態に陥ってしまいます。

俯瞰して考えるとは一体どういうことなのか、俯瞰して考えるについてわかりやすく徹底的に解説していきます!

ポイント

  • 俯瞰して考える意味が分かる
  • 俯瞰して考えられるようになる

俯瞰って何?

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まずは「俯瞰」の辞書の意味をおさらいしましょう。

  1. 高い所から見下ろし眺めること。鳥瞰。
  2. (比喩的に)広い視野で物事を見たり考えたりすること。また、ある事柄や状況に対して客観視すること。
https://dictionary.goo.ne.jp/

「俯瞰して考える」での俯瞰の意味はまさしく2番の意味です。高いところから見下ろしている時のように、開けた視点で物事を考えるときのことを言います。

地図で鳥瞰図というものがありますが、これは上空から見下ろしたように描かれた地図のことです。地図に描かれている地域がどんな感じになっているのか全体観を得ることができます。俯瞰の視点は、広範で包括的な情報を得ることができます。

ちなみに英語では、「overlooking」や「bird's-eye view」といいます。結構わかりやすいですよね。

俯瞰して考えるって?

俯瞰の言葉の意味がわかったので、俯瞰して考えるについてもう少し踏み込んでみましょう。

俯瞰して考えるとは、要するに全体観を持つことです。そして、全体観を持つということは、「自分が考えられていないことがある」と自覚できる状態です。これは、自分にはまだ知らないことがあると自分で認識するのと同じことです。簡単に言えば、1つの考え方だけに囚われず、様々な見方ができるということです。

俯瞰して考える重要性

全体像の把握

俯瞰して考えることで、計画の進行具合など自分の立ち位置がよりわかりやすくなります。また、広い視点を持つことで、狭い視点だけでは気づかなかった情報や視点を捉えることができます。

感情のコントロール

俯瞰して考えらえることで感情のコントロールがうまくなります。これは、俯瞰することで自分の気持ちを客観的に捉えることができるからです。

コミュニケーションの向上

俯瞰の視点を持つことでコミュニケーションが円滑になります。状況を俯瞰して、その状況に合わせて取るべき行動を考えられるようになるからです。

俯瞰して考えられるようになる方法

俯瞰力を鍛えるということは、物事を別の視点で捉える練習に他なりません。

例えば、以下のような方法で俯瞰して考える力を養うことができます。

  • ニュースを見る
    ニュースを見ていろんな人の立場で考えてみましょう。逆に、コメンテーターの人がどのような立場の人でどういう発言をしているのかに注目するのもおもしろいですよ。
  • 自分の振り返り
    自分の行動を客観的に捉えてみましょう。まさに幽体離脱して自分を観察するような感じです。
  • 鳥瞰をイメージしながら散歩
    歩いているときに空から見たら街はどうなっているか、自分はどこにいるか意識してみるといいです。地図が必要なくなるかもしれません。

まとめ

今回は、俯瞰して考えるについてまとめました。

空から眺めるように広い視点で物事考えらえるようになれば、たくさんのメリットがあります。日常生活でも取り入れていきましょう。

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