アイデアを短時間でたくさん出せるような人たちに対して、ほめる時に「頭の回転が速い」という言葉をよく使いますよね。できれば自分も頭の回転が速い方であって欲しいものです。
実際、「頭の回転が速い」とはどういった状態で、どのようにすれば頭の回転が速い人になれるのでしょうか。
今回は、頭の回転を格段に上げる方法についてまとめます。
ポイント
- 頭の回転の正体がわかる
- 頭の回転が速くなる方法がわかる
頭の回転が速いとは?
頭の回転が速いとはどういう意味でしょうか。実際に頭が物理的に高速で回ることを意味しているわけではありません!
「頭の回転が速い」とは、状況に応じて素早く考えを出したりまとめたりする能力のことを指します。
どれだけ物事を知っているかという知識量だけでなく、その知識をどれだけ素早く活用できるかが重要な要素です。
似た意味の言葉で、「頭が切れる」とか「機転が利く」とも言ったりします。
例えば、プレゼンテーションなどで意外な質問が飛んできたときにも冷静かつ的確な答えを瞬時に出せる人は「頭の回転が速い」と言ったりします。要するに、臨機応変に対応できる人のことです。
頭の回転を速める方法
頭の回転を速める方法はいくつかありますが、まずは大前提としてバランスの良い食事と睡眠時間がしっかりとれていないと話になりません。フラフラの状態ではどう頑張っても頭の回転は良くなりません。まずは食事と睡眠に注意を払いましょう。
前提をクリアした上で、本サイトでは抽象化・具体化をうまく使いこなすことをお勧めします。
抽象化・具体化で頭の回転が速くなる
頭の回転が速い人の特徴は、「抽象化」と「具体化」を習慣化していることです。
抽象化・具体化の考え方についてはこちらでより詳しくまとめています。
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簡単に言うと、抽象化することで考えるべき本質(厳密には仮説)を把握し、それをもとに具体化してアイデアとして形にします。あらかじめほぼ本質を捉えられているからこそ、迅速に的確なアウトプットを出すことができます。
不足があったとしても、また抽象化して本質(仮説)の"ズレ"を修正して、再び具体化してさらに精度の高いアイデアを生み出します。持っている知識は抽象化した内容を具体化するときに活かされ、その人にしか出せないようなオリジナルのアイデアが生み出されるのです。
まとめ
今回は、頭の回転を格段に上げる方法についてまとめました。
頭の回転は、抽象化と具体化を意識するとより一層向上します。頭の回転が速いと周りの人から言われるようになりたいですね。
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